チキローと家を建てる(7.ヒョウタンからきこりん) *備忘録
前回、土地を購入したために急いでどこで建てるのかを決めないといけないとお話ししたが、今回は、ヒョンな事から住友林業に見積もりをお願いをしてみることになった話。
あと三週間もない状態で、HMをどこにするか決めないといけない事態に陥っていた時、父から親戚が住友林業で働いているということを知り、紹介してもらうことに。
ただ、まず頭に浮かんだのが住友林業も大手HM。この私たちボンビー二人に、そんな家が建てれるはずがない (´∀`; )
住友貧乏じゃないか(ちょっと苦しいw)
“ ダメモトでとりあえず聞いてみたら ” と父。
ダメモトね〜。ダメモトと言うかダメだろうね〜。とか思いつつ、
まぁ、一回は聞きに行ってみようかと、チキローと話し合い、相談に行ってみることに。
当日、展示場に行って住友林業の担当者の方にお会いし、説明を受けた。
もちろん坪単価は80万円越え_:(´ཀ`」 ∠):ぐふ
ダメだこりゃと思っていたものの、展示場を拝見させてもらうと、何だかとても居心地がいい。
田舎育ちの私は、床材の良さ、家全体のやんわりした空気、木のぬくもりのようなものを感じた。
光の入り方なのか、明るくて家族がこんな家なら楽しく幸せに過ごせるんだろうなぁと、あたたかい家族の姿が想像できた。
ヘーベルに何度か行った時は、夏でクーラーも付いていないのに、何故か冷気を感じ(-.-;)、以前、パナソニックホームを見た時もそう。空調のせいなのか、寒がりの私は冷気には敏感で、居心地の良さどころか、温度上げれるのかなとかを気にしていた。
さてさて、住友林業に話を戻して、
営業さんは、銀行員風の方で、行く末のわからないボンビーな私たちにとても親身になって説明してくれた。
住友林業の構法には2種類あって、①ビッグフレーム(BF)と、②マルチバランス工法。
①BF構法は、何かというと、単に柱が大きいという意味なのだけれど、この大きさが半端ない。通常の柱の5倍の大きさがあり、そのおかげで強度の耐震性を得られるんだとか。
②マルチバランス構法は、庭とかの柵でよく見る木と木を斜めに組み合わせたものを壁の中に入れるので、壁が地震に強くなり通気性もあって耐久性にも優れているというもの。
こんなのね↓
木にはぬくもりが感じられるというのは、とても理にかなっていて、コンクリートや鉄よりも断熱性が何倍も優れているのだそう。
昔の人は偉かったというように、藁から木に住処を変えて、今ではコンクリートや鉄の家にも住めるようになったものの、やはり自然の木が一番寒さを凌げ、ぬくもりを感じられるのかもしれない。
そんなコトを考えながら、ひとまず見積もりをお願いて家路に着いた。
次回、ショボりんでも家を建てたい。